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【コーヒーと道具】ドリップケトルとサーモメーター

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©︎ Spiced Coffee

1度に淹れるコーヒーの量が増えたことと、深煎りコーヒーにミルク中心だったのが、季節や飲み方、淹れ方によって浅煎りから深煎りまで色々な焙煎度合いのコーヒーを飲むようになったことで、コーヒーを淹れる温度も気になるようになったのをきっかけに、ドリップケトルを追加することにしました。

ドリップケトルの種類

【直火式のタイプ】

直火かIHにかけてお湯を沸かして、そのまま注いで使うタイプ。そのまま抽出に使うので、サーモメーターがあったら便利かも。管理人は鉄瓶で沸かしたお湯を使っているので、保温ができたらいいなという感じで色々調べたりしていました。

あと、IHだと使える最小の口径も確かめたほうがいいかも。せっかく購入したのに使えないのは悲しい。もし、十分にスペースがあるなら、ケトル用に小さいIHがあってもいいかもしれません。

【お湯を移し替えて使うタイプ】

前述した通り、管理人は鉄瓶で沸かしたお湯を使っているので、お湯を移しかえて使うドリップケトルで、700ml前後の容量のケトルを探しました。ふたなしとふたあり。どちらでもいいかなと思ったのですが、冷めにくいかなと思って蓋ありを購入。実際使ってみて思ったのは、蓋あってよかった。

冬の朝一のお湯ってほんとすぐ冷める。サーモメーターのお湯の下がり具合みてびっくりしました。

【電気式のタイプ】

電気式でお湯を沸かして、そのまま使うタイプ。温度調整ができるものや、保温ができるタイプもあります。実際お店で持ってみた感じは、コンパクトなドリップポットを使っていたせいか少し重く感じたのと、今後グラインダーも追加したかったので、少しでもキッチンのコード類は減らしたい。。。ということで今回は候補から外すことに。でも温度が調整したりできるのは便利だなと思います。

Brewistaのケトル。温度調節ができるケトル。ころんとして好き。真っ白なのも、ロゴも好きかも。

TIMEMORE タイムモア Fish Youth フィッシュユース ポアオーバーケトル

容量は2杯分のドリップができる700ml前後、別売のサーモメータを付けることができるかもしくは、サーモメーター付きのドリップケトルを探した結果、TIMEMORE タイムモア Fish Youth フィッシュユース ポアオーバーケトルを使ってみることにしました。直火NGでお湯を移し替えて使うタイプです。

サーモメーターはデジタル表示ケトルのふちにも付属のクリップで取り付けられるし、Timemoreのドリップケトルの蓋のつまみをとって差し込める仕様になっています。

Product NameFish Youth
Spec700ml
Material304 Stainless Steel, Wood
(DO NOT heat directly)
ColorBlack, White
TIMEMORE Fish Youth Pour Over kettle
Fish Youth Pour Over Kettle-1

色は黒と白があり、塗装は思ったよりしっかりした感じ。激しく扱わなければ、傷もつきにくそう。

上から見るとすとーんとした形。ほんの少しだけ底の方が広い感じ。でも見た目はほとんどまっすぐ。

Fish Youth Pour Over Kettle-3

取っ手部分は木製。熱湯を入れても、表面に触れないような位置についてます。近すぎず、遠すぎず。

取っ手部分が木製なのがいいな。あと、ケトルの重みで程よくお湯が出る角度に傾く。ような気がします。

Fish Youth Pour Over Kettle-4

注ぎ口部分・狙ったところにまっすぐ落ちるような注ぎ口の角度になっています。あまり意識していなかったけど、どばっとお湯が出てしまうということもなく安定して注げるような気はします。

持っているミニケトルと比べてみると、確かにまっすぐ落ちやすそうな注ぎ口になっています。

ケトルの底に控えめにロゴ。

Fish Youth Pour Over Kettle-2

Lid部分はデジタルサーモメーターに変更出来ます。

TIMEMORE タイムモア エレクトリックサーモメーター ブラック

ケトルのLid部分をサーモメーターに変えるか、クリップでケトルの淵に固定して温度をはかります。

長押しで温度が表示されますが、2分で自動電源オフになるので、再度温度を表示させたい時は長押しを。
最後まで温度を表示させたい場合には、他のサーモメーターを選択肢に入れたほうがいいと思いますが、自宅で使うには十分な機能かなと思います。

Product NameTIMEMORE Digital Thermometer
Temparature unit℃ / °F
Range-20~120℃
TIMEMORE Digital Thermometer

深煎りと浅煎りのコーヒー豆、最適なお湯の温度を調べてみた

普段は深煎りをカフェオレで飲むことが多いものの、浅煎りのコーヒーを飲むようになって気になってきたのが、お湯の温度。

沸騰したお湯をドリップケトルに移すとちょうど90度〜92度、深煎りだともう少し低めの85度くらいが美味しく淹れられるお湯の温度だと言います。

多分慣れたら浅煎りも感覚で淹れられるようになるかもだけど、ちょっと温度を測って淹れてみたくなったのでデジタルサーモメーターを購入。デジタル表示なので、温度が直感的に見やすいのがいいです。

そして、計りながら淹れていて思ったのが、朝一の寒いキッチンで淹れるとあっという間にお湯の温度って下がること

そういうときは多めのお湯を用意するか、保温できるタイプの電気ケトルが便利だなと思います。

【浅煎り】

ハンドグラインダーで挽いていくと、カリカリと硬めの豆。豆の水分量が多く、お湯を落としたときの水分の吸収率が低いと言われています。
そのため、低いお湯の温度で抽出すると成分が存分に出ず、酸味が強調された味に感じられたりすることがあります。

そこで今度は、沸かしたお湯を移してすぐに、抽出してみることにしました。挽き目はそのまま。挽き目を深煎りのときと変えなかったので、あっという間に落ちて、物足りない味に。

今度は挽き目を少し細かめにして、抽出時間も早めにして再トライ。酸味も程よく、甘みも感じられるおいしいコーヒーが淹れられました。

味を調整するポイントは、コーヒー豆の粒度、お湯の温度、抽出時間と色々あるので、挽き目だけを変えてみる、温度だけを変えてみる、抽出時間を変えてみるというような調整がいいとの記事をnoteで読んで、実践中です。

【深煎り】

ハンドグラインダーで弾いていくと、比較的簡単に挽くことのできる軽めの豆。焙煎をしっかりしている分、豆の水分量が少なく、お湯を落としたときの水分の吸収率が高く、低い温度でじっくり抽出するのに向いています。ハンドドリップの写真でよくみる、こんもり膨らんだ豆やゆっくり雫のようにお湯を落としていく様子は深煎り豆に向いているんですね。

少し粗挽きの豆を低めの温度でゆっくり抽出することで、雑味と苦味が抑えられ、まろやかなコーヒーを淹れることが出来ます。

自分が好きな豆で定番の淹れ方が出来たら、その豆を基準に調整していくとわかりやすいかもしれないなと思っています。

でも、コーヒーって沢山ありすぎて、奥深すぎて単純にこの淹れ方が美味しい!!とは言い切れない。気候とか自分の体調とか気分とかで美味しいと思うコーヒーは全然違う。コーヒーって奥が深い。

自宅で使うなら、使っていて楽しくなる自分の好きなデザインがいい

今回選んだのは、Timemoreのドリップケトルとデジタルサーモメーター。コーヒーミルやスケールを既に使っていたので安心感があるのと、デザイン的にシンプルで使いやすいのが気に入っています。

他にもすごくいいコーヒー器具はたくさんあるけれど、生活スタイルが変われば必要だったり、欲しいコーヒーツールも変わっていく。その時にまた色々リサーチはするとは思うけど、安心して長く使えそうなコーヒーメーカーというのも選ぶ理由の一つ。

長く大切に使い続けられる道具がこれから少しずつ増えていくといいなと思っています。

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