レモンといえば、さっぱりしているので夏のイメージがありますが、旬は冬。日本国内の主な生産地は四国。愛媛、広島、そのほか熊本、宮崎などの九州地方でも作られています。
ここ最近は「瀬戸内レモン」として有名ですよね。5月、6月に花をつけたものを10月、11月に収穫すればクリーンレモン、12月、1月に収穫すれば黄色い表皮のレモンとなります。
せっかく旬だからと表皮を削っていれたレモンシロップを作ったところ、香りがすごくいい!!他にも何か作れないかなと調べて出てきたのがレモンカード。イギリスでよく食べられているレモンクリームです。
クッキーやレモンタルトで使われているのは知ってはいたけれど、、、自分で作るまでは至っていなかった。。。。
でも自分で作ってみたら、めちゃくちゃ簡単でおいしい。 レモン1個で小瓶1個分を手軽に作れるのでこの冬はハマりそうです。国産レモンは酸味が穏やかだからなのか、すごく美味しく出来たのでレシピをご紹介します。
レモンカードの材料

材料はシンプルに4つだけ。作り方も簡単でした。
- レモン・・・2個
- 卵・・・2個
- 砂糖・・・200g
- 無縁バター・・・100g
材料はこれだけ。めちゃくちゃシンプルですよね。30分もあれば作れちゃう。200mlくらいの小瓶2つ分くらいできます。バターは無塩バターを使ってますが、有塩でもおいしいとのこと。冷蔵庫で2週間ほど保存可能です。
どーんとたくさん作るより、レモン1個でサクッと作るのがいいかも。レモン1個で作るときは、分量も半分にして作ってくださいね。 ご紹介するレシピは少し砂糖が多めのレシピなので、お好みに合わせて調整を。
今回はレモンの皮も使うので、無農薬のレモンがおすすめです。無農薬でなければ、塩で洗ったり、重曹につけて洗ってしっかり洗って使います。
レモンカードで使うキッチンツール
- チーズグレーター
- フライパン
- ボウルかフライパンより小さめの鍋
- こし器か茶漉し

管理人は、どこにでもある「すりおろし器」を使いましたが、チーズグレーターの方が穴にも詰まらないのでおすすめです。チーズや生姜もすれますしね。
あとは、湯煎用のフライパンとフライパンより小さな鍋か、ボウル。ご自宅にあるものでOKです。こし器はないのでざるで代用しましたし、茶漉しでも代用できます。

甘酸っぱさがクセになる。おいしいレモンカードの作り方

- レモンの皮を1個分だけ削ります。白いところは苦味が出るので黄色いところだけ。力を入れなくても削れます。
- レモン2個分を絞ります。絞り器がなくても、フォークを刺しながら絞ると、よく絞れます。今回は2個だけだったので、絞り器じゃなくそのまま絞りました。種は絞ったあと茶漉しなので取り除いてくださいね。
- 後の工程の湯煎でバターを溶けやすくするため、1cmくらいの大きさに切ります。
- 卵を溶いて、こし器で「からざ」などを取り除きながら、フライパンより小さな小鍋かボウルに卵を移します。
- フライパンにお湯を入れ沸騰させ、沸騰したら、弱火にしてキッチンペーパーを沈めます。
- 小鍋に砂糖、バター、絞ったレモン果汁を入れて、湯煎に10分から15分かけます。
- 時々かき混ぜながら、とろみがつくまで湯煎します。
- 目安は鍋肌にレモンカードがつくようになったら、スプーンからとろーんと落ちるくらいの緩めのレモンカードができます。冷めると少し硬くなるので、少し緩めくらいがいいかもです。タルトやお菓子に使うようであれば硬めでもいいかもです。
- 好みの硬さになったら、湯煎から外し、削ったレモンピールを加えます。
- 煮沸した容器に移して、出来上がり!!保存容器に入れるときは、熱々のうちの方がレモンカードがゆるいので入れやすいです。

苦味が出るので、白いところは削らないように。。。

絞り器がなくても、フォークを刺しながら搾ると搾りやすい

今回は2個で120mlくらいレモン果汁が取れました。大きさなどによっても違うので、酸味もみながら砂糖を加えてくださいね。
※今回のレシピは砂糖多めです。

卵を溶いて、こし器で「カラザ」などを取り除きながら、フライパンより小さな小鍋かボウルに卵を移して、削ったレモンピール以外の材料(卵、バター、砂糖、レモン果汁)を湯煎にかけます。
鍋肌にレモンカードがつき始めたら湯煎からおろします。

バンなどにつけていただきます。最近はパンドミにつけて食べるのにハマっています。あっさりめのパンにつけて食べるのが今の気分です。
お菓子も色々つくるなら、タルトにしたり、クッキーに使ったりアレンジができそうです!!
冬の定番になりそうだなぁ。
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