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【レモンのコンポート】まるごとレモン、やさしい酸味と甘さがおいしいレモンのコンポートのつくり方

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旬のレモンを使ってまるごといただくレモンのコンポートを作りました。

レモンコンポートのつくり方

レモンっておいしいけれど、長時間煮込みすぎるとちょっと苦い。。。そしてえぐみも。。。そして煮すぎるとグタグタに煮崩れしちゃう。。。

以前ご紹介したレシピはレモンシロップとレモン果肉をおいしくいただくレシピですが、今回ご紹介するレシピは皮までまるごといただきます!!

レモンを下処理してから煮ていくので苦味が少なく、優しいレモンの香りと甘さがおいしいレモンのコンポートです。

旬でおいしいレモンだからまるごとおいしく食べたい!!ということで、レモンの白い皮部分の苦味やえぐみを下処理してまろかかにしてからコンポートを作っていくレシピをご紹介します。

おいしいレモンの選び方

ジューシーでおいしいレモンとは?

レモンを選ぶ時どんなところをみていますか?

スライスした時にみずみずしくおいしいレモンだとすごく嬉しいですよね。

ここでは、管理人が飲食業についていたころからしているおいしいレモンの選び方をご紹介します。

【Point 1】レモンの表皮にツヤがあって皮が薄めのレモンを選ぶ

まず、最初にみるところは、レモンの表面にツヤがあって皮が薄そうなレモンを選びます。

ラグビーボール型と丸っこい形のレモンがあったとしたら、丸っこくてツヤのあるレモンの方がジューシーなことが多いです。

レモンの種類や時期によって、この条件に当てはめるのが難しいこともありますが、ツヤっとしたレモンを見るとつい買ってしまいます。

旬の時期の無農薬の国産レモンで言えば、大きさは関係なく、小さくてもこの条件に当てはまっていれば、みずみずしくジューシーなレモンであることも多いですよ。

【Point 2】レモンの表皮のでこぼこが少なめで表皮が硬すぎないものを選ぶ

売っているレモン全てがツヤっとしたレモンではないことも多いと思います。そんな時はでこぼこが少なめで皮が固すぎないレモンを選びます。そして比べられるなら同じ大きさでも重めのレモンを選ぶとジューシーなレモンにあたることが多いです。

逆にいうとデコボコしていて軽い、皮が固い、皮が厚めのものは、少しバサパサしていてジューシーさにかけるレモンが多いです。。。

この2つのPointはライムなどの柑橘類でも同じで、ツヤっと皮が薄めのものを選ぶとジューシーでおいしいことが多いので是非試してみてくださいね。

レモンの表面の黒い斑点のようなものってなに?

無農薬のレモンだとレモンの表皮に黒い斑点のようなものが見られることがあります。

これはポリフェノールの一種でサルパストールという成分。無農薬であることにより、レモンの表皮に真菌(カビ)が付きますが、レモン自身の防御反応によりサルパストールという成分を出して殺菌するため黒い斑点のようなものが出るのだそうです。

無農薬の証ですね。ちょっとしたものであればそのまま使って問題ないと思います。また、範囲が広ければ該当の部分を取って使うといいと思います。中身はめちゃくちゃおいしいので。

そのほかにも枝などに擦れることで茶色く変色しているものもあリますが、劣化して表皮が柔らかくなっている状況でなければおいしくいただけます。

まるごとおいしい、レモンのコンポートのつくりかた

おいしいレモンが選べたら、さっそくレモンのコンポートを作っていきましょう!!

まるごとおいしいレモンのコンポートの材料

  • レモン・・・300g
  • きび砂糖・・・150g(レモンの重量の50%)
  • お水・・・150ml(レモンの重量の50%)
  • シナモンスティック・・・1/2本
  • クローブ・・・5~6粒

まるごとおいしいレモンのコンポートのつくりかた

2回レモンを「ゆでこぼし」してから、レモンを煮ていきます。

  1. レモンをよく洗います。
  2. レモンをスライスします。薄すぎると煮崩れしやすいので、2mm弱くらいがベスト。レモンスライスを持ち上げた時にテロンと折れ曲がらないくらいの薄さがいいと思います。
  3. レモンの種を取り除きます。
  4. 鍋を火にかけて沸騰させます。沸騰したら弱めの中火にして、レモンを入れ、ゆでこぼしをしていきます。火の通りをよくするため、スライス後の重ねたレモンは剥がして鍋に入れていきます。
  5. 再び沸いてきたら、弱火にして5分煮ていきます。この時あまりレモンは触らず、そっと鍋をゆする程度にして煮崩れを防ぎます。
  6. 5分たったらレモンスライスを冷水にさらします。
  7. お湯を捨て再度お湯を沸かし、2度目のゆでこぼしをします。レモンスライスを入れたら弱火にして5分〜10分、ほんのり白い部分が透き通ってきたら、レモンをそっと取り出します。これで下処理は完了です!!
  8. お湯を捨てたなべにレモンを並べて、砂糖をふりかけ、レモンと砂糖を交互に重ねます。
  9. レモンと砂糖を全て入れたら、水、シナモン、クローブを入れて弱火で10分〜15分煮ていきます。この時もなるべく触らず、じっくり煮ていきます。
  10. 砂糖が溶けて、白い部分がほぼ透明に透き通ってきたら完成です!!
  11. 粗熱が取れたら、煮沸消毒した容器に移して冷蔵庫で保存します。

レモンを常にシロップにつけた状態にしておくことと、清潔なカトラリーを使うなどすると2週間〜3週間保存できおいしくいただけます。

レモンスライスは薄すぎないほうがいい

薄すぎると煮崩れしやすいので、2mm弱くらいがベスト。レモンスライスを持ち上げた時にテロンと折れ曲がらないくらいの薄さがいいと思います。

種はできる限り取り除きます。全部取りきれなくても「ゆでこぼし」中に自然に種は外れます。

重なったレモンスライスを剥がしながら鍋に入れていきます

再度沸騰したら弱火にして5分。冷水にレモンスライスを晒して、もう一度ゆこぼしを5分〜10分行います。弱火にしてなるべくレモンには触らず煮ていくときれいに果肉も残りおいしくできます。

砂糖をふりかけて

レモンと砂糖を交互に重ね、シナモンスティックとクローブ、水を加えて中火にかけます。

弱火で10分

沸騰したら弱火にして10分煮ます。

レモンのコンポート

冷めたら煮沸消毒した保存容器に移して完成!!

レモンのコンポートができたら食べたかったもの【レモントースト】

トーストにたっぷりのせていただきます!!

作ったレモンのコンポートはそのままでもおいしいですし、もちろんレモネードもおいしくいただけますが、1番食べたかったもの。

レモンのコンポートをトーストにたっぷりのせて!!!いただきます!!!

これがやりたかったんです!!

やさしいレモンの酸味と香りと甘さが合うー!!甘さも程よくめちゃくちゃおいしいのでぜひお試しを!!はちみつレモンでは出せないほのかなやさしい甘さが本当に絶品ですよ。

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