1月中旬から3月上旬が旬の金柑。今年に入って早々喉風邪を引いてしまったのもあって、喉の炎症や免疫力アップに効果があると言われる金柑で白ワインコンポートを作ってみました。そのままお湯で割って金柑をいただきながら飲むのよし、ヨーグルトやスムージーに入れてもおいしい。少しだけスパイスを入れて作る簡単な金柑コンポートのレシピをご紹介します。
金柑の生産地と主な効能

日本国内の主な生産地は、宮川崎県、鹿児島県、熊本県などの九州地方で、国内生産量の97%を占めています。
金柑の旬は1月中旬から3月上旬。
金柑のブランドとして有名なのは、宮崎の「たまたま」。うーん。シンプルでストレート。 宮崎県内の温室栽培で開花結実から210日以上、糖度16度以上、サイズがL以上のものが「たまたま」として売られています。
また、鹿児島県の薩摩川内市入来町で作られている「いりき」もブランド金柑。 温室金柑で糖度16度以たものが「いりき」という金柑ブランドで作られています。
管理人が購入した金柑も「いりき」でした。
「たまたま」「いりき」の2大ブランドは大きめなスーパーには置いてあるかと思いますのでお好きな方をどうぞ。
「たまたま」はLサイズ以上ということもあり粒が大きめで揃っています。
「いりき」は「たまたま」より少しだけ小ぶりだったので、管理人は「いりき」の方を購入しました。
金柑は皮ごと食べることができ、風邪で痛めたのどや鼻の炎症を抑え、回復をサポートすると言われています。 「きんかんのどあめ」があるのはこの効能からなのですね。食べたことないですが。。。
そのほかにも、粘膜を強くすると言われているので、2月下旬から始まる花粉の飛散前に免疫力を上げて粘膜を強くしておくと花粉症に備えることができます。
また、金柑を継続して摂取することで、免疫力の向上も期待できるので、せひ旬の今さくっと作ってみてほしいです。
味はオレンジが好きな方なら、きっとはまるはず! 皮ごと煮ますが、オレンジやレモンなどにあるような皮の苦みは感じす、とろっとして食べやすく、本当に美味しいですよ。
白ワインでつくる金柑のコンポートの作りかた
キンカン白ワインコンポートの材料
- 金柑・・・250g
- 白ワイン・・・150ml ⭐︎
- 水・・・150ml ⭐︎
- きび砂糖・・・100g ⭐︎
- カルダモン・・・1粒 ⭐︎
- クローブ・・・3粒 ⭐︎
金柑の下処理
- 軽く水洗いしてヘタをとります
- つまようじかナイフで横-周8箇所くらい穴をあけるか ナイフで5mmほど切れ込みを入れます※1
- 鍋に水を入れ沸騰したら金柑を入れます(中火)
- 再び沸騰したら火を止め、ざるにあけ、常温で冷まします※2
- 金柑が冷めたら、横半分に切ります※3
- タネが横一列に入っているので、取り除きます
※1・・・穴や切れ込みを入れないで火にかけると皮が割れます。
割れてもシロップで煮ていくとあまり気にはならなくなるので忘れても大丈夫!管理人も忘れました。。。
※2・・・ヘタは湯通し前の方が取りやすいです
※3・・・半分に切って種をとる方が楽ちんでおすすめ。食べる時も、半分に切ってから作った金柑のコンポートの方が食べやすかったです。
5mm程度の縦の切れ込みを1周8ヶ所くらいに入れて、その切れ込みから種をとる方法もあるのですが、少し種が取りにくく、管理人には向きませんでした。でもまんまるの金柑のコンポートが作れるので根気のある方はどうぞ。
コンポート用のシロップを作ります

金柑を冷ましている間にコンポート用のシロップを作ります
- ⭐︎を、なべに入れ中火にかけます
- 砂糖がとけ、沸騰したらそのまま数分。白ワインのアルコール分をとばします
- アルコール分が飛んだら、コンポート液の完成。下準備した金柑を入れるまで火を止めておきます
- 下準備した金柑を入れ、中火にかけ沸騰したら弱火にします
- キッチンペーパーやクッキングシートなどで落とし蓋をして、コトコト15分ほど煮ます
- 15分経ったら、火を止めて粗熱を取ります
- 煮沸消毒した保存容器に金柑を入れて冷蔵庫に保存します シロップに浸かった状態であれば、2~3週間持ちます。 スムージーやヨーグルトに入れたり、大さじ2杯程度の金柑シロップとお湯150mlで割ってもおいしいので是非是非作ってみてくださいね
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