マイタンブラーを持ち歩こう。そろそろコロナも落ち着いてきたのでマイタンブラーを再開してみるのはいかがですか?コロナで生活環境も変わりタンブラーの使い方も変化したので、この記事ではシーンごとにおすすめのタンブラーをご紹介します。
コロナ前後で変化したタンブラー事情
コロナ以前はタンブラーを持ち歩き、お店でコーヒーを購入していた方も多いと思います。実際、私もその一人でした。今ではほぼどの店でもタンブラーの持ち込みを再開しているものの、一時持参のタンブラーでのドリンクの購入ができなくなりました。
そもそも通勤自体がなくなり、テレワークとなり自宅でコーヒーを飲むことが多くなる等、タンブラーを使う環境の変化もあった方も多くいらっしゃるかと思います。
ここ数年で、タンブラー使用で重要視していたことも変わったので、この記事ではシーンごとに使っているタンブラーをご紹介します。
Keep Cup 家でも外出先でも使える強化ガラス製タンブラー

Keep Cupはコーヒーの街オーストラリアのメルボルンではじまりました。コーヒー好きに向けて販売されたタンブラーが、カフェやロースターのコミュニティーの後押しもあり広がったと言います。
Keep Cupのタンブラーはカスタマイズができ、ショップのオリジナルタンブラーとして、企業のノベルティーなどで使用されています。実際、私がKeep Cupを知ったのは、テレワーク中、ウーバーイーツで頼んだSandwich屋さんがショップオリジナルでKeep Cupを販売しており、サンドイッチと合わせて購入したのがきっかけでした。
Keep Cupにした理由は3つあります。
サイズ展開が豊富(サイズ展開は3つ)
Keep Cupには主に3つのサイズがあります。コーヒー1杯分が大体200ml、同量をアイスなどの氷を入れて飲むのにちょうどいいサイズが300mlくらいが普段自宅で使うサイズでした。
自宅だとなくなればすぐに入れ直すことができるので、温かい&冷たい飲み物を「美味しく飲みきれる」ちょうどいいサイズが「Small 8oz / 227ml」、「Medium 12oz / 340ml」。今でもこの2つを用途にあわせて使っています。
外に持ち出すときは、Medium 12oz / 340mlを使っています。ちょうどスタバのホットのトールサイズがジャストで入るくらいです。ブルーボトルでもホットのドリンクがちょうどのサイズだったと思います。(ブルーボトルはかなり昔にKeep Cupでオリジナルタンブラーを販売していたんですよね。店員さんに懐かしい!と言われました)
ただ、アイスになると氷が入るので、Large 16oz / 454mlがおすすめです。
Small 8oz / 227ml
Medium 12oz / 340ml
Large 16oz / 454ml
タンブラーの素材が環境に配慮されて作られている
Keep Cupは、強化ソーダ石灰ガラスを使用しています。ちょっと雑に扱っても割れにくい。家でも、外でも普段使いで毎日使うものだったので、「割れにくい」ことは、とても重要でした。
ガラス自体はリサイクルできますが、非常に高い温度でリサイクル処理をするため、リサイクルが追いつかず結局ガラスのまま埋め立て地で処理されてしまうこともあるとのこと。そのため、Keep Cupでは割れにくい強化ガラスを使用しているそうです。
ドリンクの温かさ、冷たさを感じる強化ガラス製のタンブラー
ステンレスタンブラーではなく強化ガラスのタンブラーにした理由
温かいものを温かいものとして、冷たいものを冷たいものとして楽しめる。このことは、自宅で仕事をしているとき、ちょっとした気分転換にもなりメリットでした。
強化ガラスなので、ガラス越しに温かい飲み物は温かさが伝わってきますし、冷たい飲み物はひんやり冷たさが伝わってきます。この当たり前の感覚はサーモタンブラーでは味わえないものですよね。自宅でテレワーク中でもほんの一瞬、手から伝わってくる感覚は気持ちを切りかえるのにとても重要な役割を果たしてくれています。
KeepCup Brew Small 8oz / 227ml
カップ - 耐熱ガラスバンド - シリコン蓋 - ポリプロピレンプラグ - 低密度ポリエチレン
Sandwich&Co. さんのオリジナルタンブラーとして販売されていたものを購入。美味しく1杯を飲みきれるちょうどいいサイズ感で一番よく使っています。また、「シリコンバンド」なので、KeepCup Brewのこのシリーズの場合は、「全パーツ電子レンジ/食器洗い機対応です」これが地味に便利。カフェオレ、カフェラテを飲むときに、ミルクだけ温めたい時とか…かなり便利です。※シリコンバンドは取り外して洗えます。
KeepCup Brew Cork - Medium 12oz / 340ml
素材:カップ - 耐熱ガラスバンド - コルク蓋 - ポリプロピレンプラグ - 低密度ポリエチレン

蓋付きでも取り外しても美味しくドリンクを飲めます。コルクバンドがついたシリーズですが、基本的にコルクバンドはつけっぱなしで使用(洗うのも含めて)していきます。外すとコルクの型が崩れやすくなるため、外さないことが推奨されています。コルクをつけっぱなしでの使用のため、強化ガラスですが電子レンジの使用はできません。
自宅でアイスドリンクを飲むときに使用したり、アイスをのせてチャイフロートにしたりしています。

KeepCup スペアパーツは、リッドとフラグとコルクバンドの交換が可能です。
MiiR 環境にやさしいサーモタンブラー
アメリカ シアトル発のブランド「MiiR(ミアー)」、ブルーボトルのオリジナルタンブラーもMiiR(ミアー)で作られたものです。
管理人が、MiiR(ミアー)を知ったのもブルーボトルで販売されていたから。タンブラーブランドがショップオリジナルで販売されているのはよく目にしますが、MiiR(ミアー)を選んだのには理由がありました。
収益の一部が支援に使われている
MiiR(ミアー)製品の収益の一部は、交通手段、教育、清潔な水が手に入らない地域と人々を支援に使われており、購入するとこのプロジェクトに参加することができます!
また、製品にはGive Codeが付加されており、Give Codeを追跡することで、収益の一部がどのようなことに使われたかを知ることが可能です。
収益の一部が支援に使われるだけでなく、どのようにプロジェクトに使われているのか知れるのはすごくいいですよね。
ダブルウォール真空断熱材で作られているから保冷・保温効果が抜群
サーモタンブラーってどれも同じでは?と実際にところ思っていましたが、氷入りの冷たい飲み物を入れたときに違いを感じました。室内で使っている前提ですが、2時間経っても氷が残っている!保冷力がほか製品よりもいいと感じて現在でも愛用しています。
ブルーボトルコーヒー コミューターカップ(350ml)
管理人が使っているのは、ブルーボトルのステンレスタンブラーですが、MiiR ミアー のもの、コーヒーショップがオリジナルで販売しているタンブラーもたくさんあるので、色々探してみるのもおすすめです。
持ち運ぶなら、KINTO トラベルタンブラー350ml
テーブルウエアブランド「KINTO」のステンレスタンブラーです。
タンブラー自体がものすごく軽いです。あまり意識したことがなかったのですが、持ち運ぶときに軽いことはストレスなく使えてめちゃくちゃいいと思います。さすがトラベルタンブラー。
軽くて、手入れしやすく、消耗パーツも購入しやすい
ボトル本体はステンレスの二重構造で保冷・保温性もよく、口径も細すぎす、洗いやすいです。
最終的な決め手になったのが、ふた、パッキンなどのパーツがオンラインショップで購入できること。
パッキンや蓋は消耗品です。手入れしてもにおいが取れなくなってきたり、パッキンを交換したくても簡単に注文することができず、結局新しく買い替えるということが避けられ、消耗品を交換しながら長く使うことができます。
使うなら長く使いたいですよね。
今年の夏はBrikka(ブリッカ)で淹れたエスプレッソ氷をトラベルタンブラーに入れて持ち歩いています。最後まで薄まらずおいしいのは嬉しい。
まとめ
ここ2、3年でタンブラーを使う方も、お店でタンブラーを渡される方もより気を使ってお互いに気持ちよく使えるエチケットが必要になりました。お互い気持ちよくタンブラーを使える日が早く来ることを願って、できるところからエコな取り組みをしていけたらいいなと思います。
使い捨てを減らし、長く使えるものを選択する。自分ができることを少しずつ。サステナブルな生活を。
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